IronFX(アイアンエフエックス)について皆様は初めて聞いた名前の場合、
・安心して利用できる証券会社か
・IronFXのメリット・デメリットはなにか
・ネットの評判の信憑性は?
など、調べるために本サイトを今ご覧いただけていると思います。
本サイト運営チームは様々な証券会社と10年以上コミュニケーションを続ける中で
利用者に正しい内容を提供していきます。
様々な情報がネットではうごめいており、
その情報の信憑性について証券会社同士、サイト運営者同士の仕掛けあいが検索エンジン上やSNS等で行われております。
このような証券会社も多くある中で、公平な視点でIronFXを評価していきます。
この記事の流れとしては
IronFXの企業情報まとめ
↓
IronFXのメリット・デメリット
↓
悪評について、サイト運営者から見る考察
↓
オススメ証券会社ランキング
という内容で紹介をしていきます。
是非最後までご覧いただき、正しい情報を見て判断できる材料としてもらえれば喜ばしいことです。
IronFX(アイアンFX)の会社概要
IronFX は 180 カ国以上、累計 120 万人以上のトレーダーが利用しているFX証券会社です。
運営会社 | Notesco Limited |
設立 | 2010年 |
所在地 | 2, Iapetou Str., Agios Athanasios, 4101 Limassol, Cyprus |
レバレッジ | 最大1000倍 |
追証 | なし |
公式HP | https://www.ironfx.com/ja/ |
IronFXは、キプロスに本社を構える、Notesco のブランドであり、
カスタマイズされた取引機能、
幅広い金融商品、
最高の価格設定、
執行、流動性を統合する取引会社を設立することを目標に
2010 年に設立され 10 年以上の実績を持つ証券会社です。
FCA、CySEC、FSCA など様々な国や地域で複数のライセンスを保有しており、
中でもキプロスやイギリスの難関である金融ライセンスを取得しているところは信頼性のある証券会社を表すことになります。
世界 50 か国以上のオフィス、30 言語以上の多言語サポート、魅力的なボーナスを提供するなど、
金融商品やサービスを世界のユーザーに提供しています。
IronFXは世界的には信頼性を高く評価されている証券会社であり
2014年には信頼できるFXブローカー賞(JRC:中国の金融情報サイト選出)や最優秀顧客サービス賞(European CEO誌選出)といった様々な受賞歴を誇っています。
キプロス証券取引委員会(Cysec)が行った、キプロスにある多数のFX証券の調査にてIronFXに調査が入り、各国機関がIronFXの内部調査を行った結果、現在も運営が行われています。
この調査においてライセンスのはく奪が行われた証券会社もある中で、
IronFXは現在もキプロスのラインセンスを保有しているということは
しっかりライセンスを持つに値する運営が行われているという証明にもなります。
更にIronFXは現在世界で17ブランドを傘下においており、日本ではマイナー寄りであるIronFXですが、世界的なグローバル企業として有名です。2014年~2017年にはFCバルセロナの公式スポンサーということもあり企業としての資金力はトップクラスと言えます。
現在においても様々なスポーツ分野においてアスリートのスポンサー活動が継続されて行われています。
サポートの手厚さでは業界トップクラス
海外FX証券会社では日本語サポートのレベルが様々ですが
IronFXは日本人のサポート部門は他社に比べ手厚く、
問い合わせの際のレスポンスも迅速かつ、
「定型文で返事さるだけ…」といったことがあまりないということで好印象を持つことができます。
特に日本語対応していない、
日本人以外の方が翻訳ツールを利用して返答しているといった証券会社を選ぶと
英語が苦手な人にとっては苦しむ部分でもあるため、
その面でもIronFXは会社の規模的にもサポートにしっかり人員を割いている面で信頼できる部分と評価することができます。
利用者がA-bookとB-bookを選ぶことができる
通常、証券会社は一般的にB-book(ユーザのトレードを市場に流すかはディーリングデスクの判断が入る)と言われています。
ボーナスのキャンペーンがある証券会社のほとんどはB-bookが採用されており、日本の国内証券会社もB-bookが採用されています。
一方A-bookは
トレードをそのままディーリングデスクを通さずに市場に流す証券会社のことを指します。
IronFXは、口座タイプによりA-bookかB-bookを利用者が選択することができます。
あまりこの用語になじみのない方は理解が難しいと思うので簡単に伝えると
A-book
→トレードを市場に流し、取引手数料を証券会社は利益として得ている方式
<A-bookのメリット>
・出金拒否の可能性が低い
・スプレッドが狭い
<A-bookのデメリット>
・ボーナスがないことが多い
B-book
→トレードを市場に流すか否かはディーリングデスクの判断が入り、トレーダーが負けた資金が証券会社の利益となる方式
<B-bookのメリット>
・ボーナスが非常に豪華である
<B-bookのデメリット>
・出金拒否の可能性が高くなる
(トレーダーが勝つと証券の損失となるため出金拒否や口座の凍結が起こる可能性が高くなる)
・スプレッドが広い
このような特徴があります。
一概にどちらがいいということは難しいですが
理解をして利用する証券会社を選択しているトレーダーはどちらもその用途を決めて利用していることが多くあります。
ただ、詐欺まがいな証券会社はB-bookに多い(例外有)ということは覚えておきましょう。
IronFXの口座タイプ
IronFXは大きく2種類の口座タイプが存在します。
A-book、B-bookと条件は異なるが両方とも提示していてユーザが選択できる証券会社は珍しい形でIronFXは提供しています。
- ライブ口座(相対取引・DD取引)
入金金額に対して好きなボーナスが選択可能
レバレッジ最大1000倍
手数料不要 - STP/ECN口座(NDD取引)
インターバンク直結の取引が可能
ボーナスの利用不可
最大レバレッジは500倍
金融ライセンスについて
IronFXでは全顧客に対して以下の金融ライセンスを保有する
「Notesco Limited」がサービスを提供しています。
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
ライセンス番号:125/10 - 金融ライセンス:英国FCA
ライセンス番号:FCA585561 - 金融ライセンス:南アフリカ金融サービス委員会
ライセンス番号:FSP45276 - 金融ライセンス:バミューダ金融庁
ライセンス番号:51491
金融ライセンスの取得難易度はその国の基準により比較的簡易なものから厳格な審査基準が設けられているもの、様々存在します。
その中でも世界水準で最も厳しい審査基準と言われている
イギリスFCAライセンスをIronFXは保有しています。
一般的には海外証券会社において
「ライセンスを持っているかどうか」のみで証券会社が危険かそうでないかの判断をされる方が多いですが、
トレーダー保護が厚いのか、高レバレッジやボーナスが利用しやすいかなどライセンスにも特徴があります。
- 日本金融庁、ASIC、FCA、CySEC
→他の規制当局より優れたトレーダー保護の提供 - セーシェル、バハマ、英領バージン諸島等
→トレーダー保護は得意ではないが、レバレッジやボーナスが優れている
このことからIronFXは運用する証券会社として安全性は高いと言えます。
しかし、ボーナスが豪華な証券会社には金融ライセンスの観点から少し豪華さに欠けてしまう部分があるとも言えます。
入出金について
証券会社選定において、入金方法の豊富さや、反映速度は非常に注目したい項目の一つとも言えます。
この部分においてもIronFXは業界トップクラスの環境が整備されています。
最低入金額5000円(比較的かなり少ない資金からトレードをすることができる)
入出金手数料:なし(海外在住の方が入金する場合は規定がある場合有)
入金方法
- クレジット/デビットカードカード:即日
- 暗号通貨
- 国内銀行振込:最大2営業日
- Astropayカード
- bitwallet
- STICPAY
- 海外送金
- PerfectMoney
※取引で得た利益分(入金額以上の金額)を引き出すには、国内銀行送金もしくはビットウオレットにて出金が可能
IronFXを利用するメリット
保有する金融ライセンスの信頼性が業界トップクラス
日本では比較的マイナーに見える証券会社ですが、世界的にみると非常に利用者も多い”選ばれる証券会社”という部分で信頼性は強い
FX初心者に優しいサイトの仕様やサポート体制
グループの基盤がしっかりしているため、サイトの作りや日本語サポートも完備されているのが印象です。
ライセンスの信頼性が強くても英語でわかりにくい証券会社もあるため
苦戦することなく、FXを始められる環境が揃っています。
FX証券会社には珍しい”銀行への出金手数料が無料”
ここはこの記事を書いている私がIronFXを愛する理由の一つですが、
IronFXは利益を国内銀行に振り込む際の手数料無料という部分が大きなメリットの一つです。
他の証券会社では出金金額の〇%+▲円が手数料としてかかることや、
1回の出金では1000円を超える手数料が発生する証券会社が結構あります。
それを回避するためにbitwalletというサービスを利用することが多いですが、この利用も本音を言うと
・手間で面倒
・bitwalletの出金も手数料がかかる
・50万円以上の出金ができないので少額で出金を繰り返す必要がある
など、長年FXを利用し続けるとめんどうなことが増えますが、IronFXはbitwalletを挟む必要がないのと、手数料も無料なので愛用している理由です。
MT4の採用で様々な自動売買システムが利用できる
IronFXはMT4でのトレード環境が提供されています。
EAと呼ばれる自動売買ソフトの提供者も多くいるこのご時世、MT4以外の環境を提供している証券会社を選んでしまうと自動売買ソフトを使うことができません。
また、MAMやPAMM、ミラートレード、コピートレードなど他の証券では採用していることの少ないサービスを利用することも可能です。
資金力、そして技術力のある社員がいるからこそ、このようなシステム開発も可能といえます。
IronFXのデメリット
ボーナスが他社に比べて豪華さに欠ける
先述した内容ですが、金融ライセンスの関係上、ボーナスの豪華さにあたっては少し他社に劣る部分が残念な部分です。
信頼性とボーナスの豪華さは関係してしまうので、ボーナスがどうしてもほしい!というリスク志向の方には魅力が欠けてしまうかもしれません。
悪評記事が多い
この後のコンテンツで説明しますが、IronFXはネット上での評判は何も知らない人がみると印象はとても悪く映ってしまうのが残念なところです。
基本的に有名どころや悪評が少ないように見える証券会社は検索エンジンでのこのような悪評の対策がしっかり行われています。
しかし、IronFXはこのあたりの対策はあまり注力していないというかたちにもなります。
ライセンス持っていない証券会社に誘導するためにIronFXを批判しているホームページもあるくらいなので、私の記事を読んだ人はこのあたりはしっかり自身で判断できるようになっていただければ嬉しいです。
IronFX愛用者としては対策、頑張ってほしいと願います。
IronFXの日本撤退や中国でのデモの騒動について
2014年 日本人顧客受け入れを停止・締め出しについて
ネットの記事では
「日本の金融庁にてライセンスを所得するため”いきなり”日本からの撤退を発表」
「突然ポジションを強制決済した」
という内容が散見されます。
こちらの旨をIronFXに事実確認をしたところ
- 日本のライセンスを所得するなら一度日本人の顧客を全員撤退させるよう金融庁から通達があった
- 「突然」や「いきなり」という内容をネットで言われているが
事実としては全ユーザに事前に告知を行った上で対応が行われている。しかしその案内を見逃してしまった利用者の声がネット上では多くあがっている - 今後日本のトレーダーを締め出すことはない
という内容です。
IronFX公式ブログより抜粋
IronFXは実際、過去に日本撤退を行っており、事前予告があった上でのやむをえない処置として保有中のポジションの決済・トレード口座を停止させていただいたことがあります。ただ、強制決済・出金拒否の事実はなく、誤った情報が誇張して取り上げられています。
https://ironfx.hatenablog.com/
実際に起こった出来事を時系列で説明しますと、2014年~2015年に日本国内での営業ライセンスの取得を目指していましたが、日本の金融庁からの通達により、日本市場からの一時撤退を余儀なくする事になり、事前予告の上、既存の日本人ユーザーの取引清算を行い、新規口座開設・既存口座の機能停止も行いました。その中の一部のお客様は保有ポジションの決済に関する事前予告を把握し損ねてしまい、やむなく期日に決済の対象となったというのが事実です。
多くの日本のトレーダーの方に選ばれているIronFXが日本撤退を行う事はありませんので、ご安心ください。
日本のライセンスを保有していないのは危険なのか?
日本ではメジャーなXMやGemForex、HotForexなど様々な海外FX証券会社が存在しますが、
海外FX証券会社は日本のライセンスを保有していません。
日本のライセンスを保有するということは、
レバレッジを500倍や1000倍にできない、ゼロカットシステムが採用できないことを意味します。
そのため「IronFXは金融庁から警告を受けているから、安心な証券会社(XMやGemForex等)で利用しましょう」と誘導をしているサイトは矛盾した案内をしていると言えます。
ライセンスは証券会社を選ぶ上で重要な判断要素となりますが、取得難度が低いライセンスのみしか保有していない証券会社、偽造ライセンスを掲げる証券会社、ライセンスなしの証券会社も多くネット上には存在します。
2015年 中国人投資家によるオフィス襲撃デモ
この事件は多くのサイトでは
「トレーダー」や「投資家」が出金拒否をされてIronFXオフィスに対してデモが行われた。
と書いている所が多く見られますが事実として出金拒否が行われたのは
「アフィリエイター(紹介者)」起因の問題となります。
大規模なアフィリエイター組織と言われています。
この出金拒否が行われた紹介者は『実在しない人間の身分証を大量発行』を行い不正な報酬を手に入れようとしました。その金額は億を超えると言われています。
悪質な紹介者が発端となり、中国のトレーダーの出金に調査が必要となり一時的に出金を保留。その保留する行為が”出金拒否をしている”といったネガティブなイメージが拡散されデモにまで至ったということとなります。
億越えの金額を集めるということは相当な人数でこの活動を行ったのではないかと想像もでき、デモになってしまう背景もこの情報を知ることができれば大方理解できるのではないでしょうか?
IronFX公式ブログより抜粋
IronFXは、中国で顧客に資金未払いはしておりません。
現実には、一部の中国人アフィリエイターによる偽造証明書類を使っての紹介報酬の不正取得があったため、一時的にやむなく全中国人顧客の出金を停止し、調査を行ったため、IronFXの未払い事件として広まる形となりました。当時は、口座開設に対して高額の紹介報酬取得が可能であったため、偽造の身分証明書を作成し、紹介報酬を不正に大量に取得する中国人アフィリエイター組織がいる事が発覚し、偽造アカウントの特定のための調査に、やむをえず全ての中国人トレーダーの口座を停止させていただきました。その後、違反行為がなかった口座は、出金をさせていただきました。そのため、未払いを起こしたというのは間違いです。過去の経験から、現在ではアフィリエイトやパートナーの皆様の活動のモニタリングおよび、本人確認書類等を確認するKYCプロセスも非常に厳格なものとなっているため、一般顧客の方にもご迷惑をおかけしてしまった、上記のような不正は防ぐ事ができています。
https://ironfx.hatenablog.com/
日本での悪評〜サタンプロジェクトなど〜
IronFXはXMなどに比べればメジャーではなく、
逆にマイナーにも関わらずネガティブな情報は他の証券会社より多い印象を持たれると思います。
理由としてはIronFXの紹介報酬を利用して、その抜け道を狙った紹介を行っていた組織が日本でも多く、
3000-4000万まではIronFXも支払っていたが、その悪意的な集客方法を続けられたことから紹介報酬を停止、紹介ルールの改定を行ったことに不満を覚え、ネガティブアフィリエイトが増えた(IronFXを踏み台にして目的の証券へ誘導する記事の量産)とのことです。
その記事の内容を見た、他のサイト運営者がその情報をまとめ、十分な情報を得ていないにも関わらず記事を書き、現在も拡散していることが容易に想像できます。
サタンプロジェクトなどの批判について
コピートレードやMAM、PAMMなど海外FXではユーザが自動売買するにあたってトレーダーのトレードを自身に反映するシステムを提供していることがあります。
前述でも記載している通り、IronFXはこのようなサービスを提供をしており、そのトレードが破綻した時に「詐欺証券会社」として巻き添いを受けてしまうこともあります。
例えば・・・このサイトの紹介をのぞいてください
https://fxinspect.com/archives/25205
私のこの記事を読んだ後にこの記事を読むと”違和感”を感じることができると思います。
- トレードをして破綻してしまうのは誰がトレードしてもあり得る
- 悪評を中心とした公平性の乏しい記載方法
- サイト運営者の商品が様々なところに記載されている
法律的に「詐欺」と決めつけることが難しい業界ではありますが、
FXや投資ジャンルはかなりハードル低く詐欺の疑いが高いという表現を使うサイト運営者が散見されているのが悲しい部分です。
私の中での詐欺と詐欺ではないの考え方ですが
少なくともIronFXは後者の報酬形態のパターンは存在していませんでした。
※営業担当者に可能か聞いてしまいました。
結論、IronFXとしては証券会社としてまとも
近年リーマンショック以来の大手銀行の経営破綻も起こるくらいなので、可能性0とはもちろんIronFXに限らずありませんが、少なくとも一般的に利用する場合においては心配不要な証券会社と言えます。
ネットだからと適当な伝え方をしている人が多いということは是非覚えておいてください。
- 安心に利用できる金融ライセンスを複数保有
- 日本語サポートが業界トップクラスの基準
- 出金の手数料は証券会社が負担するため利便性が高い
- 入金ボーナスの豪華さが少ない
- 日本では少しマイナーな証券会社
- 悪評記事が目立つ