HFM(旧HotForex)について皆様は初めて聞いた名前の場合、
・安心して利用できる証券会社か
・HFMのメリット・デメリットはなにか
・ネットの評判の信憑性は?
など、調べるために本サイトを今ご覧いただけていると思います。
本サイト運営チームは様々な証券会社と10年以上コミュニケーションを続ける中で
利用者に正しい内容を提供していきます。
様々な情報がネットではうごめいており、
その情報の信憑性について証券会社同士、サイト運営者同士の仕掛けあいが検索エンジン上やSNS等で行われております。
このような証券会社も多くある中で、公平な視点でHFMを評価していきます。
この記事の流れとしては
HFMの企業情報まとめ
↓
HFMのメリット・デメリット
↓
HFMの社員から聞いたHFMの良いところ
↓
オススメ証券会社ランキング
という内容で紹介をしていきます。
是非最後までご覧いただき、正しい情報を見て判断できる材料としてもらえれば喜ばしいことです。
HFM(旧HotForex)の会社概要
HFM は2010年に誕生し 、累計 全世界で累計350万人以上のトレーダーが利用しているFX証券会社です。
運営会社 | HF Markets Group |
設立 | 2010年 |
所在地 | Spyrou Kyprianou 50, Irida 3 Tower 7th Floor, Larnaca 6057, Cyprus ※キプロスの登録住所を表記しています |
レバレッジ | 最大1000倍 |
追証 | なし |
公式HP | https://www.hfm.com/sv/jp/ |
HFMは、6つの金融ライセンスを保有し、27以上の言語のサポートをはじめ200名以上の従業員を抱える
2010 年に設立された10 年以上の実績を持つ証券会社です。
金融ライセンスはFCA、FSAなど様々な国や地域で複数のライセンスを保有しており、
金融ライセンスがない証券会社、比較的取得しやすいライセンスのみを保有している証券会社が多い中でHFMはキプロスやイギリスの難関である金融ライセンスを取得しているところは信頼性のある証券会社を表すことになります。
HFMは60以上のアワードを受賞していることから無数に存在する証券会社の中でトップクラスの証券会社であることが確認できます。
数年前のHotForex時代は日本のWebサイトでも英語表記で英語になじみがない方は取り扱いにくい証券会社の印象がありましたが、2023年現在はしっかりと日本語に対応したHPの作りとなっております。
海外FX証券会社は優れた資金力からプロスポーツチームのオフィシャルサポーターとなっていることが多いですが、HFMはParis Saint-Germain(パリ・サンジェルマン)のスポンサーとして提携しています。
近年日本人向けサポートに力が入る
HotForex時代から利用していた人間なら
HotForex=ほぼ英語で使いにくい(めんどくさい)
という点で、評価が言語の壁で低めに評価されていましたが、現在は完全にXMなどの日本人ではメジャーな証券会社とまったく引けを取らない状態までアップグレードされています。
また、日本人対応の日本人スタッフも10名以上現在着任しているということでどんどん日本でも人気が急増しています。
スプレッドが業界の中でも狭い
ここではHFMとXMのスプレッドについて比較をします。
スプレッドとは売買価格の差額であり、スプレッドが狭い=取引コストが低いということになります。
スプレッドのイメージとしては、ガソリンスタンドなどがイメージしやすいでしょう。
A社のレギュラー価格は
150円
B社のレギュラー価格は
155円
2社とも仕入れ値は100円だった場合A社で買うほうがお得ですね。
お得=差額が狭い
ということなので、スプレッドが狭いということはお得にトレードできるということです。
通貨ペア | HFM(マイクロ口座) | XM(スタンダード口座) |
EURUSD | 1.2pips | 1.6pips |
USDJPY | 2.0pips | 1.6pips |
GBPUSD | 1.8pips | 2.1pips |
USDCHF | 1.9pips | 2.1pips |
AUDUSD | 1.6pips | 1.8pips |
通貨ペアやその時の変動により若干の差は生じますが、基本的にはHFMのほうがスプレッドが狭く取引を行えることが魅了の一つです。
HFMの口座タイプ
HFMは5種類の口座タイプが存在します。
投資資金が少額の方なら多くはマイクロ口座でよいかと思いますが、1万円などかなり少額の方はセント口座という選択もすることができます。
また、50万円以上でトレードを行われる方はプレミアム口座がオススメです。
- マイクロ口座
入金金額に対して好きなボーナスが選択可能
レバレッジ最大1000倍
最大取引ロット 7 - プレミアム口座
入金金額に対して好きなボーナスが選択可能
レバレッジ最大500倍
最大取引ロット 約200 - ゼロスプレッド口座
ボーナスなし
レバレッジ最大500倍
最大取引ロット 約200
取引手数料あり(USD片道3ドル/1lot) - セント口座
入金金額に対して好きなボーナスが選択可能
レバレッジ最大1000倍
最大取引ロット 200セントlot 口座全体で500セントlot
取引手数料あり(USD片道3ドル/1lot)
※セント口座は1lot=1000通貨、通常口座は1lot=100000通貨 - HFコピー口座
ボーナスなし
レバレッジ最大500倍
フォローしたストラテジープロパイダーのコピートレードが行える口座
金融ライセンスについて
HFMは5種類の金融ライセンスを保有しています。
- 金融ライセンス:ドバイ金融サービス機構
ライセンス番号:F004885 - 金融ライセンス:英国FCA
ライセンス番号:801701 - 金融ライセンス:南アフリカ金融行動監視機構
ライセンス番号:46632 - 金融ライセンス:セイシェル金融サービス機構
ライセンス番号:SD015 - 金融ライセンス:ケニア資本市場庁
ライセンス番号:155
金融ライセンスの取得難易度はその国の基準により比較的簡易なものから厳格な審査基準が設けられているもの、様々存在します。
その中でも世界水準で最も厳しい審査基準と言われている
イギリスFCAライセンスをHFMは保有しています。
一般的には海外証券会社において
「ライセンスを持っているかどうか」のみで証券会社が危険かそうでないかの判断をされる方が多いですが、
トレーダー保護が厚いのか、高レバレッジやボーナスが利用しやすいかなどライセンスにも特徴があります。
- 日本金融庁、ASIC、FCA、CySEC
→他の規制当局より優れたトレーダー保護の提供 - セーシェル、バハマ、英領バージン諸島等
→トレーダー保護は得意ではないが、レバレッジやボーナスが優れている
このことからHFMは運用する証券会社として安全性は高いと言えます。
ボーナスが豪華な証券会社には金融ライセンスの観点から少し豪華さに欠けてしまう部分があるとも言えますが、
HFMは金融ライセンスをうまく活用して信頼性のあるライセンスは所持しつつもボーナスも豪華であることが有名です。
入出金について
証券会社選定において、入金方法の豊富さや、反映速度は非常に注目したい項目の一つとも言えます。
この部分においてもHFMは業界トップクラスの環境が整備されています。
最低入金額5ドル(比較的かなり少ない資金からトレードをすることができる)
入出金手数料:なし(海外在住の方が入金する場合は規定がある場合有)
入金について
出金について
※クレジットカード入金以外はすべて利益分出金可能です
※現在、HFMでは出金手続き迅速化の取り組みが行われており、出金手続きを行うための書類や手続内容に支障がなければ、平日であれば6時間以内に完了されます。出金リクエストをmyHFエリアから出金リクエストを送付してから、自身のメアドに「手続き完了しました」というメールがHFMから届くまでの時間は6時間以内です。
HFMを利用するメリット
保有する金融ライセンスの信頼性が業界トップクラス
日本も有名な証券会社ですが、世界的にみると非常に利用者も多い”選ばれる証券会社”という部分で信頼性は強い
FX初心者に優しいサイトの仕様やサポート体制
グループの基盤がしっかりしているため、サイトの作りや日本語サポートも完備されているのが印象です。
ライセンスの信頼性が強くても英語でわかりにくい証券会社もあるため
苦戦することなく、FXを始められる環境が揃っています。
FX証券会社には珍しい”銀行への出金手数料が無料”
ここはこの記事を書いている私がHFMを愛する理由の一つですが、
HFMは利益を国内銀行に振り込む際の手数料無料という部分が大きなメリットの一つです。
他の証券会社では出金金額の〇%+▲円が手数料としてかかることや、
1回の出金では1000円を超える手数料が発生する証券会社が結構あります。
それを回避するためにbitwalletというサービスを利用することが多いですが、この利用も本音を言うと
・手間で面倒
・bitwalletの出金も手数料がかかる
・50万円以上の出金ができないので少額で出金を繰り返す必要がある
など、長年FXを利用し続けるとめんどうなことが増えますが、HFMはbitwalletを挟む必要がないのと、手数料も無料なので愛用している理由です。
MT4の採用で様々な自動売買システムが利用できる
HFMはMT4でのトレード環境が提供されています。
EAと呼ばれる自動売買ソフトの提供者も多くいるこのご時世、MT4以外の環境を提供している証券会社を選んでしまうと自動売買ソフトを使うことができません。
HFMは日本市場ではMAMやPAMMサービスは展開していませんが、コピートレードを展開しているので似たような形のトレード外部委託も可能です。
HFMのデメリット
ボーナスの豪華さが薄くなる(2023年5月以降)
HFMではトレード環境をよりトレードしやすく有利な環境にするためのアップデートが行われます。
それにしたがってボーナスは現行のものより若干見劣りがするようになることが想定されます。
口座種類は運用資金によって新規開設する必要性がある
HFMでは開設した口座の種類によってエントリーできるLotが変わることが特徴的なところです。
そのため例えばマイクロ口座で少額で運用して、資金を増やしてトレード量を増やすことを検討した際にはプレミアム口座を開設する必要がある場合が発生します。
自動売買などでそれを行う場合は、運営者に再度口座の連絡をするなど少し手間になってしまうことがあるかもしれません。
HFMは日本金融庁無許可だから危険?
日本のライセンスを保有していないのは危険なのか?
海外FX証券会社は日本のライセンスを保有していません。
日本のライセンスを保有するということは、
レバレッジを500倍や1000倍にできない、ゼロカットシステムが採用できないことを意味します。
様々な海外証券会社のデベロップマネージャーにこのことについて質問をしたところ
「日本の金融庁のライセンスを取ろうとすると国内FX証券会社と同じような取引環境しか提供できないのでメリットがない」
と返答が基本的にされます。
日本の証券会社ではレバレッジが20倍程度と、運用するには海外証券の何倍もの資金が必要となります。
また、「FXで多額の借金をかかえてしまった」
という声は今でもかなり頭に残っている人も多いでしょう。
日本のFX証券会社ではゼロカットシステム(入金額以上の損失は補填される仕組み)を採用することができません。
直近であればアメリカの大手銀行の経営破綻などがありましたが、そのような大きな事件が起きた場合に、日本の証券会社で運用すると多額の損失を支払わなければいけない可能性があります。
日本の金融ライセンスを持っている=1番安心に運用できる
というのは間違いなので、どちらもメリットとデメリットを自身で理解して運用する証券会社を選ぶことが大切です。
本サイトではHFMをオススメします!
近年リーマンショック以来の大手銀行の経営破綻も起こるくらいなので、可能性0とはもちろんHFMに限らずありませんが、少なくとも一般的に利用する場合においては心配不要な証券会社と言えます。
ネットだからと適当な伝え方をしている人が多いということは是非覚えておいてください。
HFM社員の声「HFMのここが好き!」
FX自動売買掲示板では直接証券会社で働かれている方の声を参考に記事を記載しています。
HFMのメリットデメリットについてネットでの評判もありますが、働かれている方の声も是非皆様に届けられればと思っております。
自分が働く会社を好きになることは非常に大切ですね。
証券会社での勤務は激務なので日本の証券会社以外にも、人材の出入りは非常に激しい業界ですが、10年勤務をされているということは働く社員としての社内環境の良さや人間関係も良好なのだと今回の取材で感じることができました。
是非HFMでのトレードを検討されてみてはいかがでしょうか?
オススメ証券会社ランキング
- 安心に利用できる金融ライセンスを複数保有
- 民事賠償保険制度に加盟しているため万が一倒産をしても安全
- 出金の手数料は証券会社が負担するため利便性が高い
- 入金ボーナスの豪華さが少ない
- 運用資金によって口座開設が再度必要な場合有
- 悪評記事が目立つ
- 安心に利用できる金融ライセンスを複数保有
- 日本語サポートが業界トップクラスの基準
- 出金の手数料は証券会社が負担するため利便性が高い
- 入金ボーナスの豪華さが少ない
- 日本では少しマイナーな証券会社
- 悪評記事が目立つ