CRYPTOGRAPH LIMITED(クリプトグラフリミテッド)は安全な証券会社?危険?出金拒否などについても徹底解説

ここ最近CRYPTOGRAPH LIMITED(クリプトグラフリミテッド)というFX新興証券会社の紹介を行う方が増えてきました!

読者様からのリクエストにお応えして、CRYPTOGRAPH LIMITEDの企業情報や安心性、使ってもよい証券会社なのかをレビューしていきます。

本サイト運営チームは様々な証券会社と10年以上コミュニケーションを続ける中で
利用者に正しい内容を提供していきます。

様々な情報がネットではうごめいており、
その情報の信憑性について証券会社同士、サイト運営者同士の仕掛けあいが検索エンジン上やSNS等で行われております。

現地に会社が存在しない証券会社
ライセンスなし、偽造ライセンス
金銭の支払いだけで手に入るライセンスなどを利用

このような証券会社も多くある中で、公平な視点でCRYPTOGRAPH LIMITEDを評価していきます。


この記事の流れとしては

CRYPTOGRAPH LIMITEDの企業情報まとめ

CRYPTOGRAPH LIMITEDのメリット・デメリット

サイト運営者から見る考察

オススメ証券会社ランキング


という内容で紹介をしていきます。

是非最後までご覧いただき、正しい情報を見て判断できる材料としてもらえれば喜ばしいことです。

目次

CRYPTOGRAPH LIMITEDの会社概要

会社名CRYPTOGRAPH LIMITED
所在地Hinds Building Kingston St. Vincent and the Grenadines
問い合わせ先info@cryptograph.finance
サポート時間平日 日本時間 09:00~22:00
業務提携Bi-winning
公式HPhttps://cryptograph.finance/

企業理念

CRYPTOGRAPH LIMITEDは公式HPの内容から見るに、
「世界中で銀行口座を作れない、保有できない人でも投資ができるマイクロインベストが可能な未来を作りたいという企業理念から始まった会社となっているようです。

CRYPTOGRAPH LIMITEDの10の行動指針

1.顧客満足
提供するサービスを向上させて顧客満足度100%を目指します。
2.入出金スピード対応
安全で使いやすい入出金方法を提供し、スピード対応最速を目指します。
3.企業倫理遵守
法律の守り倫理の反する事はいたしません。
4.資金の安全と保全
お客様の資金を最高の環境で安全に保全いたします。
5.セキュリティー
万全の管理体制でお客様の個人情報を守ります。
6.ユーザビリティの向上
シンプルな操作でストレスなくご利用頂けるサービスを提供いたします。
7.24時間365日サポート
メール、チャット、LINEでのサポートを24時間365日の対応を受け付け、最長1日返答を目指します。
8.言語対応
どの国の言語でも即時対応できる体制を整えます。
9.最新技術の導入
技術開発を怠らず、最新のテクノロジーの導入を目指します。
10.進化と変化
加速するフィンテック業界、その進化と変化を恐れずに取り入れてまいります。

会社は実在するのか?

まず確かめたいこととしては企業としてオフィスを構えているのか、架空の事業であるのか?を入念に調べたいところです。

新興の証券会社だからと”詐欺”と決めつけるには考えが浅く、チャンスを逃してしまう可能性がありますからね( ˘ω˘ )

では所在地を調べてみましょう。

位置としては、アメリカとブラジルの間のセントビンセント及びグレナディーン諸島が会社の所在地となっています。

公式HPに記載された住所をGoogleMAPにコピペして見ると

「一致する検索結果は見つかりませんでした」…( ゚Д゚)

不安要素1点追加です。

では、企業名でGoogleMAPで検索してみましょう。

イギリスのメディア企業の「The CRYPTOGRAPH LIMITED」という企業が検索でマッチしました。

国名を入れても当該の企業は表示されませんでした。

うーーーん( ˘ω˘ )

ちなみに補足としては本サイトでオススメ証券として紹介しているHFMやIronFXはしっかりGoogleMAPでも表示されていますので、海外証券会社はGoogleMAPで表示されないということはありません。

CRYPTOGRAPH LIMITEDのメリットデメリット

では、CRYPTOGRAPH LIMITEDのメリットデメリットについてまとめていきたいと思います。

メリットデメリット
レバレッジが資金に関係なく1000倍固定平均スプレッドが優秀
買いでも売りでもスワッププラス通貨有
仮想通貨の取り扱い数が業界トップクラス
スキャルピングの規制が緩い
実在する会社なのか信頼性が低い
金融ライセンスの保有がない
(事業所を持っている国がノーライセンスでも金融業が可能のため
新興なのでリスクが高い
利用者が他証券に比べて圧倒的に少ない

簡単にまとめると上記のような点があげられました。

そのなかでも1番メリットと感じた部分に関しては、両方向(ロング、ショート)でもプラススワップの通貨ペアがあるという点です。

両方向でプラススワップの証券会社はあまり多くないので、珍しいとは感じました。

サイト運営者から見る考察

今回の件は、推奨する証券会社として取り扱いを希望いただいた案件でもあるのですが、本サイトはあくまでも安心できる証券会社を読者の方に知っていただき、危険な証券会社での運用は回避してもらいたいというサイトのコンセプトがあるので若干気が進まない部分がありましたが、あくまで公平な視点で考察を行っていきます。

WikiFXでの評価

WikiFXに絶対的な信用をしているわけではないですが、指針の一つとして取り入れております。

※第三者機関的判断をしているといい、批判的な評判を書き、証券会社から資金を取って記事を改変したり、資金を出す企業には高評価をするようなサイトも多く存在するので、あくまで参考程度にするのがコツです。

10点満点中0.23と評価はかなり低く「危険」と表示されています。

ライセンスを所有していないのでライセンス指数と規制指数が低いのは仕方がないですね💦

さて、0.23という数字は正直なかなかやばいの一言ではありますが、もう少し深堀していきたいと思います。

住所の表記順序が日本版…?

この件は、他の方でも取り上げられている内容なので本サイトでも記載しておきます。

公式HPに記載されている住所(2023年6月6日時点での確認)
Hinds Building Kingston St. Vincent and the Grenadines

Hinds Building(建物の名前)Kingston St.(市や町)Vincent and the Grenadines(国名)

というかたちです。

上記住所付近にあるホテル施設の公式HPに記載されている住所をピックアップしてみました。
そのHP→http://www.grenadinehouse.com/index.php/contact-us

Grenadine House Kingstown Park P.O. Box 2523, Kingstown St. Vincent & the Grenadines

同じ建物であろう法律事務所
そのHP→http://www.cjameslegal.com/

Hinds Building, P.O. Box 1243 Kingstown Saint Vincent and the Grenadines

これから察するに住所の表記は修正を行ったのか?と思いますが、ちょっとまだ杜撰な点がいくつか存在します。

・「Kingston」と表記されているが誤りである可能性。正式には「Kingstwon」なのでは?
・HPに記載されている住所は不完全である可能性(東京都中央区永田町〇〇ビルで終わっているようなかんじです)

Google検索で所在地を入力して検索すると…

会社概要の時点で所在地についてはGoogleMAPで検索をかけてヒットはしなかったのですが、もう少し調べてみると面白いものがヒットしました。

◆Bitterz(ビッターズ)

◆Assassin FX(アサシンFX)

この上記2つの証券会社が同じ住所でヒットしました…

Bitterz(ビッターズ)とは?

Bitterzは2020年に、「完全日本製の海外仮想通貨取引所」という触れ込みで誕生した業者とのこと。

2023年2月28日をもってサービスの提供を停止し、GEMFOREX(ゲムフォレックス)によって買収されました。(現在Bitterzの公式HPは閉鎖の模様)

そのGemForexは2023年5月27日に「M&Aによる事業継承の協議開始」が発表されたのち、5月31日に一時的にサービス停止になっています。

GemForexの経営については、公式HPより状況を確認することができ、

・集団による第3者名義貸し&口座転売による不正なアフィリエイトが行われた
・決済代行業者A社に資金の持ち逃げをされた(被害額50億円相当)
・決済代行業者B社に未払いが発生(被害額10億円相当)
・SNS等GemForexの倒産を狙った事実と異なる噂を流す集団も…

ということでGemForexはかなり追い詰められた状態になっており、うまくいけば2023年8月1日に事業譲渡が行われる予定と記載されています。

GemForexの記載されたサイトのリンクはこちら

ASSASSIN FXとは

ASSASSINFXの公式HP
https://assassin-fx.com/company/about

こちらは名前からして日本人は「アサシンって大丈夫か?」と私なら思うレベルで、読者の方からもアサシンFXの調査のリクエストは来ていたのでキナ臭い予想はしています。

アサシンFXは取引環境で選ばれているというよりは、
・SNSでの情報拡散
・コピートレード

という点で盛り上がっている証券会社のようです(現時点ではアサシンFXについては深く調査していない状況ですが)

WikiFXでの点数でも10点満点中0.24という危険を表す数値がだされており、 ヤバさを感じます(語彙力

Twitterで少し調べてみると…

https://twitter.com/Stephan38768241/status/1556613954142871552?s=20
https://twitter.com/Stephan38768241/status/1556252099960139776?s=20
https://twitter.com/Stephan38768241/status/1554822437141098497?s=20

背景から見るに、トレードの結果が悪く溶けたのか、出金申請しても出金されないということでユーザが炎上し、一部のユーザが一致団結し、要点となる人物を特定する段階まできたのだろうということが背景として伺えます。

今回特定の一名のみのアカウントしか本サイトには引用していないのですが、結構状況が読み取れたので一旦ここまでにしてみます。

出金拒否はある?

CRYPTOGRAPH LIMITEDはまだ運営期間が浅い証券会社なので、出金拒否についても調査を行いました。

当サイトにクリプトグラフの掲載オファーをしたCRYPTOGRAPH LIMITEDの一次代理店のO氏にも当サイトでは出金拒否について話を伺いました。

私「CRYPTOGRAPH LIMITEDでは出金拒否等は行われているのですか?」

O氏「出金拒否はガイドラインに基づいてされてしまう場合があります。ただこの基準はどの証券会社も設けているものなので”一般的に違反となるトレード”は出金拒否の対象になる場合があります。

(そういう事しか言えないよな~)と思いながら、予想通りの回答を頂きました。

そもそも、立ち上げてすぐに出金拒否を行うと集客に差し支えるのでわざわざやらないというのは明白な話ではあります。

私「具体的にどういうトレードがガイドライン違反にあたるのかは伺えますか?」

O氏「具体的なことは言えませんが、CRYPTOGRAPH LIMITEDだけではなく、メジャー所の証券会社でもやったらアウトの基準です。出金拒否になる方はわかっててトレードをする人も多いですので、普通に一般の方がトレードする分にはガイドライン違反にあたることはないと思います。」

とのこと。

少しTwitterにて調べてみると早速ヒットしました。

これを見て「やばい証券会社じゃん!やめよう」となってしまったあなたは準情報弱者ですよ!(注意

一応出金拒否ではなく、利益の取り消しがユーザにあったのは事実ということがわかりました。

ただ、このツイートのリプライを見ると・・・

「利用規約に経済指標の取引と明記がある。他業者での両建てを使った悪質なトレーダーがいると報告を受けています」

「このギャンブルトレードは規約違反と言われてもしょーがないような気がする」

というコメントもありました。

CRYPTOGRAPH LIMITEDとは関係のない日本でも多くの方が利用している証券会社の日本サポートの方からも、複数の証券会社を利用して指標等を狙った悪質な両建てトレードの件はよく言われていましたので、そういったトレードを今回利益取り消しにあったトレーダーが行った可能性もあります。

また、証券会社が詐欺かそうでないか?という点に私たちは焦点が向きがちですが、新興証券会社の脆弱性を狙ってメジャーな証券会社から口座凍結をされまくっているトレーダーの餌食になってしまう証券もあることが事実。

(食うか食われるかの弱肉強食の世界ですね)

また、出金拒否があった!!!とSNSで発言すると注目され、フォロワーが増えたり自分のツイートが注目されるというメリットを狙って発言する人もいるので、情報は感情を排除して客観的に見ることが大切となります。

一応、当サイトでは指標発表の時間付近でレバレッジをかけてトレードをした場合、利益がはく奪される可能性もある。

というところの事実は受け止めようと思います。

海外証券会社はゼロカット機能を付けていることが多いので、指標の爆発力を利用した「損失は5万で100万の利益狙うぞ!」といったゼロカット機能の悪用をするトレーダーが多いことも理由の一つかもしれません。

まとめ

まだまだ情報が少ないCRYPTOGRAPH LIMITEDですが、住所が同一のものと表示されるFX業者が2件ヒットし、その一つのBitterzは事業譲渡すぐにGemForexが事業停止レベルの危機に直面したということもあり、なにかタイミング的に裏があるのではないか…と勘ぐってしまうところです。

また、アサシンFXは名前が悪意的なところがまず一つ出ます(暗殺者、暗殺団ってね)

日本の歴史的なものが好きならサムライFXとか武将FXとかなら”まだ”好印象ですが…ここは心境的に善意的な企業に見えない名前をしている時点で経営陣の考えが少し出てしまう部分かなと思います。

また、Twitterの情報を見るに、出金もサポート専門の人が行っているのではなく、もっと浅い小さな組織が運営している様子に伺えたのでポンジスキームの可能性もなきにしもあらず…といったかんじです。

以前紹介したGOOD ENOUGH FX程完全なるヤバさは感じられないのですが、まだまだ赤ちゃんのような証券会社という寒色です。

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メリットは十分あるような感触ですが、入れるなら少額で済ませておきたいという評価となります。

あとはクリプトグラフリミテッドでしか扱えないEAがあるようなので、その性能次第・・・?どうしてもEAが使いたかった場合利用するかんじになると思われます。

個人裁量でトレードする場合はあえて使う必要のない証券会社という位置づけをします。

FX自動売買掲示板推奨証券会社

HFM(エイチエフマーケット)
総合評価
( 5 )
メリット
  • 安心に利用できる金融ライセンスを複数保有
  • 民事賠償保険制度に加盟しているため万が一倒産をしても安全
  • 出金の手数料は証券会社が負担するため利便性が高い
デメリット
  • 特になし
IronFX(アイアンFX)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 安心に利用できる金融ライセンスを複数保有
  • 日本語サポートが業界トップクラスの基準
  • 出金の手数料は証券会社が負担するため利便性が高い
デメリット
  • 入金ボーナスの豪華さが少ない
  • 日本では少しマイナーな証券会社
  • 悪評記事が目立つ
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